◆【三菱燃費不正事件】レスポンスにe燃費データをつかった考察記事がでました。
昨日4月20日に浮上した「三菱燃費不正問題」。
これについての考察を実燃費からすべく、e燃費データをつかった記事がレスポンスに掲載されました。
過去1年間の投稿データを参照し、競合車種3車種（N-WGN、ワゴンR、ムーブ）と比較検討をしております。
これを見ると、eKワゴン/デイズが、カタログ燃費に対する達成率はおよそ50％台半ばとなっているに対し。競合車種が63％と10％近く差があることが見れます。
詳しくはこちら↓
◆e燃費全データから見てみる
今回ブログでは、e燃費に挙げられた全データを見てみようと思います。
下記写真の赤枠部分が今回の発表の対象となった2013年6月以降の車両です。
競合車種も同時期ないしそれ以降に販売された車両を赤枠で囲っています。
ekワゴン：達成率54.20～64.03％
デイズ：達成率51.73～65.88％
Ekスペース：達成率39.39～71.48％
デイズルークス：達成率44.25～60.62％
ムーブ：達成率34.50～62.22％
タント：達成率53.62～62.38％ 
N-WGN：達成率48.54～89.83％ 
N-BOX：達成率57.34～77.24％ 
ワゴンR：達成率65.4～65.4％
スペーシア：達成率57.80～75.11％ 
◆問題車両の中央値は比較的低めだが、大きくは変わらないものも….
最大値と、最低値の中央値は他社メーカーより若干低めではあるが、大きくは変わらないものもある。
車体のサンプル数もバラバラではあるものの、e燃費に寄せられた実燃費データではこのような結果がでている。
国交省が三菱自動車に立入検査し他メーカーにも確認を求めたようだが、今後の動向に注目である。
◆e燃費
e燃費では、レシート/オドメーターの画像投稿機能やアプリ/サイト改善によって、より多くのユーザーに正確な給油データを投稿いただくプラットフォームを提供し、それらの実燃費データを広く提供することにより、ひとりでも多くのドライバーにエコドライブの意識を持っていただくようこれからもサービス改善に努めてまいります。
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