『頭文字D』主要登場車でもっとも実燃費が良いのはどのクルマ?

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こんにちは!e燃費運営チームです。

いままで、キャンペーンのお知らせや車種追加のお知らせなどを掲載していたblog.e-nenpiですが、この度、定期的にコンテンツを作っていくことになりました。

企画としては、様々なランキングや燃費ネタをコンテンツとしていこうと考えております。

e燃費では、2015年1月から8月の車種別実燃費を集計したランキングを、まもなく発表します。内容は、現行販売車種の実燃費「総合ランキング」と、同期間で特定の条件で集計した「特別ランキング」とを掲載予定です。

◆頭文字Dの主要登場車種で一番燃費の良いクルマは何?

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記念すべきblog.e-nenpi企画第一回は今回のこの特別ランキングで、諸事情によりお蔵入りになってしまったランキングをお見せしたいと思います。そのお蔵入りランキングとは、、『頭文字D』登場車種の実燃費ランキングです

『頭文字D』燃費ランキングは、漫画『頭文字D』もしくはアニメ『頭文字D』に登場した主な車両をリストアップし、実燃費順に集計したものです。

下記が今回集計結果です。2015年1月1日から8月31日に燃費投稿されたデータを元に下記の表を作成しました。なお、e燃費は純然たるハードウェア性能を計測するものではなく、エコ運転を意識するドライバーが多いか、また燃費に良い道路環境かどうかも含めての外部要因を含んだ数値となっています。

図1
※黄色の部分はJC08モード
※クリックすると拡大表示されます。

まずは考察の前に、残念ながらAE85(トヨタ カローラレビン/スプリンタートレノ 1.5Lモデル)、S13(日産 シルビア)、EG6(ホンダシビック)、シルエイティ(S13 シルビアと180SXの“ニコイチ”モデル)、CN9A(三菱ランサー エボリューションIV)、CE9A(三菱 ランサーエボリューション II/III)、ST205(トヨタ セリカ)、NA1(ホンダ NSX)の8車種が、集計条件に適応できず未掲載となっています。。

今回ランクインした車両は計25台、スズキ カプチーノからマツダRX-7(FD3S)までがランクインしました。

◆燃費ではカプチーノがぶっちぎり、ハチロクも大健闘

1位はスズキ カプチーノ(EA11R)で16.0km/L。カタログ達成率は89%と高い値を示しています。カプチーノは、発売時期が1991年と24年前の車にもかかわらず、燃費競争でも、十分戦っていける値を示しました。

また本集計にランクインした車両で特徴的なのは、すべての車両のカタログ燃費達成率が高いこと。達成率の低い車両でも75.9%で、平均は86.9%です。現行車両(日本車)と比較すると達成率の高さが伺えます。燃費達成度が最も高かったのは、AE86(トヨタ カローラレビン/スプリンタートレノ)で、96%にもおよびました。

ここでもう一つ注目したいのが、トヨタ カローラレビン/スプリンタートレノ(AE86)とトヨタ 86(ZN6)とのいわば“新旧ハチロク対決”です。車重、排気量の違いはあれど、ZN6とは発売時期に約30年の差があるAE86が、燃費の面でZN6を上回る形になりました。

◆総括

「実燃費ランキング」ではスピードを競う“峠バトル”とは違い、2駆よりも走行抵抗が増え重量も増してしまう4WDが不利になっています。また「頭文字D」で活躍をしたFC3SやFD3Sは、ロータリーエンジンが足かせとなり燃費ランキングでは下位となってしまいました。

「頭文字D」において“最速”のAE86は燃費ランキングでは3位。惜しくも1位を逃しましたが、本集計における実燃費は12.5km/L。発売から約32年も経過していることを考慮すれば非常に優秀といえるのではないでしょうか。

e燃費では、投稿された車種別実燃費データを集計し、ランキング形式で掲載しています。排気量別やカテゴリー別など、さまざまな切り口での比較でき、特定の車種も検索ができますので、「気になるあのクルマの実燃費、どれくらいかな?」という場合にカンタンにお調べいただくことが可能です。ぜひ、e燃費ランキングをあなたのクルマ選びにご活用下さい。
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