いままで、キャンペーンのお知らせや車種追加のお知らせなどを掲載していたblog.e-nenpiですが、この度、定期的にコンテンツを作っていくことになりました。
企画としては、様々なランキングや燃費ネタをコンテンツとしていこうと考えております。
兄貴分のレスポンス(http://response.jp/)では掲載できないような、“フランク”な企画を掲載していきたいと思います。
◆blog.e-nenpi企画第3弾は、燃費チャレンジ企画!車両は「アメ車」の”カマロ”。
blog.e-nenpi企画第3弾は、燃費チャレンジ企画です。
ここで行う燃費チャレンジは、指定されたルートのみを走るようなものではなく、ドライブの過程で、高速、峠、国等様々な道を走り、より実際の使用に近い状態で走行するものです。
ちなみに、測定法はもちろんe燃費による満タン給油法です。
また、車両、ドライブルートをフランクに紹介していきます。
◆Chevrolet Camaro 45th Anniversary Edition
記念すべき燃費チャレンジ企画第一弾で使用する車両は「アメ車」、それもChevrolet Camaro 45th Anniversary Editionです。
トランスフォーマーのバンブルビーでお馴染みのカマロですが、この45周年記念車両は「SS」をベースに作られた車両で、3.6リッターV6エンジンを搭載しています。
ただ、ベース車両よりも11PSのパワーアップが施されており、327PSのパワーを発揮します。
また足回りにはZL1と同様のパッケージが装備されていて、通常のカマロとは違ったものになっています。
※45周年特別仕様車というレアなクルマでしたが、e燃費には該当車種がバッチリ登録されていました!
◆千葉県をまわる400kmの旅
ここで、今回のドライブルートをご紹介したいと思います。
今回は千葉県の撮影スポットとして有名な土地をいくつか回りました。
ルートは
横浜市某所→江川海岸→海鮮浜焼きまるはま→燈籠坂大師の切通しトンネル→一宮海水浴場→ポートタワー→ミラコスタ→横浜市某所
◆まずは腹ごしらえ、海鮮浜焼きまるはまに向かう
スタートは横浜市某所、まずはアクアラインに乗り江川海岸へ向かいました。
江川海岸には海へと続く、電信柱があります。
まるで千と千尋の世界と比喩されるこの不思議な光景は、アサリ密漁の監視小屋に電気を送るための電柱だそうです(いまは無人)。
すでに一箇所では撤去されてしまっていて、この場所もいつまであるかわからないと言った状況です。
場所が場所なので、車と一緒に撮影ができませんでした。
本当は、夕暮れがベストなのですが、ルートの都合上朝に行くことにしました。
江川海岸によったあと昼食のために海鮮浜焼き まるはまに向かいました。
まるはまは南房総マーケットプレイスTHE FISHにある海鮮浜焼きの食べ放題のお店です。
SWということもあり、海鮮浜焼き まるはまは「激混み」、開店前の時間に到着したのに、3時間近く待つはめに……
※サザエや、はまぐり、イカなど魚介がたっぷり食べられます。ただ貝の爆発に注意(実際被弾しました)。
◆狭すぎる燈籠坂大師の切通しトンネル
先の「THE FISH」からほど近い位置にあるこのトンネルは城山(造海城)の尾根の関係で上り下りが急だったので、昭和初期に地元において切り下げ工事を行い、この形になったそうです(下写真)。
車体の大きなアメ車にはちょっと狭い道でした。
◆日が落ちる前に一宮海水浴場へ
海水浴場と言っても最近気温が落ちてきて、寒すぎるので、海には入るつもりはありません。
そこの駐車場が撮影スポットとして有名だったので行ってきました。
切通しトンネルから反対側に一宮海水浴場は位置していて結構時間がかかってしまい、日が落ちるギリギリの時間に到着しました。
※海をバックに撮れるところはなかなかないのではないでしょうか(他には千里浜ドライブウェイとかでしょうか)
◆ポートタワーからのSW、ドライバーにとっては地獄エリア「舞浜」のミラコスタで撮影
ポートタワーに着く頃にはもう暗くなってしまい、まともな写真が取れませんでした。(持って行ったカメラが壊れてしまいスマホで撮影)
そのままほど近いイクスペアリ(オリエンタルランド (OLC) が独自に企画・所有しているショッピングモール)に向かい夕食を取りました。
近くの東京ディズニーシー・ホテルミラコスタのロータリーで、一枚写真を取らせていただきました。
※石畳の欧州風のこの風景は「アメ車」には似合わないでしょうか
地獄だったのはこの後、ディズニーランドの帰宅ラッシュに巻き込まれ、脱出するのに相当時間がかかりました。
◆首都高で夜景を眺め、地元に帰宅。そして燃費測定へ
帰りがけに首都高を走り、夜景を見つつ、帰宅。
翌朝ガソリンを入れ燃費測定をしました。
◆結果は9.48km/L!現代「アメ車」の力
結果は9.84km/Lでしたが、SWの渋滞に何度も巻き込まれたこと、高速はあまり使わなかったこと、3.6Lという排気量を考慮すれば、かなり優秀な値ではないでしょうか。
今回はより実際の値に近くなよう、特に執拗なエコドライブはしませんでした。
なので、本気を出せば、12~13km/Lくらいは行けるのではないでしょうか。
◆総括
結局合計で、440kmほどのロングドライブとなりました。
しかし、カマロのいかにも「アメリカンマッスルカー」といった感じの、トルク感やエキゾーストノートがドライブを楽しませてくれるので、あまり疲れは感じませんでした。
しかしやはり日本の道は狭く、常に道幅を気にして走らせなくてはなりませんでした。ですがそんな適度な緊張感も、集中を維持するきっかけとなり、結果的に安全運転につながったのではないでしょうか。
また確かに絶対的に、燃費に優れるわけではありませんが、すでに欧州車と変わらないような燃費性能を持ってきたと言っても過言ではないと思います。
普段燃費重視のドライブをしている方もたまには、「アメ車」等、燃費重視とは少し違った「スペシャリティ」を持つ車に乗ってみてはいかがでしょうか。
走行日時:9月21日~22日
走行距離:約440km
測定実燃費:9.48km/L
走行地域:神奈川、東京、千葉
使用車両:Chevrolet Camaro 45th Anniversary Edition