スバル富士重 吉永社長「不正な事例はない」→e燃費で調べてみた

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◆スバル富士重 吉永社長「不正な事例はない」→e燃費で調べてみた

先日18日、国土交通省は、国内で型式認証を取得している自動車メーカーに対して18日までに求めた実態調査の報告結果について、公表しました。

それに先駆け富士重工では先日5月12日、富士重工業の吉永泰之社長は決算発表会見で、三菱自動車工業の燃費データ不正問題を受けた同社の社内調査に関して「日本および世界各国の法令を守っている」と述べたそうです。

そんなこんなで、スバルの車に「これまでの調査で不正、不適切な事例はない」と述べた富士重工業。

そんなスバルの実燃費を、e燃費データをつかって、見ていこうと思います。

 

 

◆指定車種を見て見る前に、メーカー全体を見てみよう

皆さんe燃費にはメーカーごとの平均達成率をみる方法があるのはご存知でしょうか。

e燃費に寄せられた直近90日間の投稿を集計し、メーカーごと平均達成率をランキング化しております。

※e燃費TOP→燃費ランキング→カタログ燃費達成率→国内メーカーアクセス可能です。

リンク:http://e-nenpi.com/enenpi/jc08achieve?defact=maker_domestic

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※国内メーカー達成率ランキング(直近90日間の集計)

※それぞれのメーカーのユーザー層の特性や販売車種ラインアップの違いにより偏りがある場合がございます。参考値としてご覧頂ければ幸いです。

ランキングを見ると、やはり今回不正が行われたとされる三菱は64.12%で順位は7位とかなり低くなっております。

肝心のスバルはと言うと…..あれ?三菱より低い61.88%で最下位です。

 

 

◆車種を「XVハイブリッド」に決めて検証してみた。

サンプル数や達成率を見て、検証すべき車両を選定しました。

今回選定したのは「XVハイブリッド」。

ライバル車種のサンプル数も十分確保できかつ、かなりe燃費上で燃費達成率の低い車です。

今回はライバル車として、クロスオーバーもしくはSUVのハイブリッドかつ4WDモデルを取り上げました。

したがって車種は、「トヨタハリアーハイブリッド」「レクサスNXハイブリッド」「ホンダヴェゼルハイブリッド」「日産エクストレイルハイブリッド」です。

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※実燃費集計表

表を見るとXVハイブリッドの達成率は62.50%でやはり最下位なのがわかります。

他の競合車が65~68%の達成率なのに対して、低く見えます。

ただ、カタログ燃費との乖離値(カタログ燃費差)を見ると、NXの6.23を省けば、他の車種と大した差はありません。

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※実燃費、達成率グラフ

 

 

◆不正は三菱自動車だけ?それとも他のメーカも?不正をやっていなかったとしても6~7割の達成率が当たり前のカタログ燃費に意味はあるのか。

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車の燃費はカタログ値の7割程度。多少車を知っている人なら、なんとなくこんな風に考える方が多いのではないでしょうか。

現に燃費が良いとされるハイブリッドカーや軽自動車、コンパクトカーの燃費達成率は、そのほとんどが「6~7割」です。

e燃費に寄せられたデータを見ていると、三菱自動車の車両より、達成率の少ないもしくは近い車は、少なからずあります。

「不正」はなかったとして、誰も通常のやり方では実現できないような運転法の試験に何の意味があるのでしょうか。

試験の方法を見ればおおよその車が、達成率6~7割りになってしまうのもうなずけます。

国土交通省は18年に、国連の作業部会が定めた国際的に統一された試験法「WLTP」を導入する予定です。

この試験法での測定値は一体どこまで実燃費に近づくのか。

引き続きe燃費は燃費情報を集め、皆様に「実際利用燃費」をお届けしたいと思います。

 

 

◆e燃費

e燃費では、レシート/オドメーターの画像投稿機能やアプリ/サイト改善によって、より多くのユーザーに正確な給油データを投稿いただくプラットフォームを提供し、それらの実燃費データを広く提供することにより、ひとりでも多くのドライバーにエコドライブの意識を持っていただくようこれからもサービス改善に努めてまいります。

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