◆e燃費データ、TVなどメディア出演続々!
この前もこのブログで語ったように、4月20日に浮上した「三菱燃費不正問題」を受け、各メディアがe燃費のデータをつかった報道をしています。
今回紹介するのは日経ビジネス様、読売新聞様です。
◆週刊日経ビジネス2016年5月16日号「外食崩壊」
週刊日経ビジネス2016年5月16日号にてe燃費データをつかった考察を掲載していただきました。
時事深層INSIDE STORY「三菱自動車が開けたパンドラの箱 「見せかけの燃費」 にメス」というタイトルの章にe燃費データが扱われています。
ここには、e燃費データをつかって実燃費を明らかにしたうえで、三菱が不正をした理由について、触れられています。
日経ビジネスはこちらから:http://www.nikkeibpm.co.jp/item/nb/661/saishin.html
◆読売新聞5月10日(火)号
読売新聞5月10日(火)号の中で、「カタログ燃費実際とはなぜ違う」と言うタイトルで、8ページ目に記載されている記事に、e燃費データをお使いいただきました。
カタログ燃費はどういった状態で測定されるのかなどを明らかにし、実燃費との間に乖離が生じてしまう理由を考察しています。
そんな中で、e燃費のデータより「eKワゴン」の実燃費に触れ乖離の大きさを取り上げています。
◆もしかしたらもう少し他にも顔を出すかも…?
今回e燃費データを、バンキシャ!様、東洋経済様に続き日経ビジネス様、読売新聞様にお使いいただきましたが、今後他にもう少し顔をだすかも….?
先日18日、国土交通省は、国内で型式認証を取得している自動車メーカーに対して18日までに求めた実態調査の報告結果について、公表しました。
その発表によると、データの改ざんがあったとした三菱自動車工業を除く41社では、不適切な測定方法があったことを同日公表したスズキだけだったそうです。残る40社は、不適切な事案なしと報告しました。
ちなみに、不正がなかったとされるメーカーは下記です。
・不適切な取扱いがないメーカー
アウディジャパン
いすゞ自動車
エルシーアイ
RTC
川崎重工
現代自動車ジャパン
ジャガー・ランドローバー・ジャパン
スカニアジャパン
ゼネラルモーターズ・ジャパン
ダイハツ工業
ドゥカティ ジャパン
トヨタ自動車
トライアンフモーターサイクルジャパン
ニコル・レーシング・ジャパン
日産自動車
ハーレーダビッドソン
ビー・エム・ダブリュー ジャパン
ピーシーアイ
日野自動車株式会社
フォード・ジャパン
フォルクスワーゲングループジャパン
富士重工業
プジョー・シトロエン・ジャポン
ポルシェジャパン
ボルボ・カー・ジャパン
本田技研工業
マクラーレンオートモービルアジアPte Lted
マセラティ ジャパン
マツダ
三菱ふそうトラック・バス
メルセデス・ベンツ日本
ヤマハ発動機
ルノー・ジャポン
ロールス・ロイスモーターカーズ
Aston Marrtin Japan
FCAジャパン
Ferrari Japan
KTM Japan
Tesla Morors Japan
UDトラックス
調査対象には乗用車メーカーだけでなく、二輪車、トラックメーカーも含まれています。
スズキは燃費性能について申請値と実測値は同程度であるという内容の報告を行っていましたが、裏付けとなるデータはなかったため、同省自動車局は31日までに、さらなる報告を求められたとのこと。
今後の報告に注目です。