e燃費プレスリリースを発表しました!

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◆e燃費プレスリリース「e燃費ユーザー実用燃費調査 車種別カタログ燃費達成率ランキング」

4月20日に浮上した「三菱燃費不正問題」を受け、各メディアがe燃費のデータをつかった報道をしていますが、本日弊社からプレスリリースとして「e燃費ユーザー実用燃費調査 車種別カタログ燃費達成率ランキング」を出しました。

今回はその内容をダイジェストでお伝えしたいと思います。

 

 

◆種別カタログ燃費達成率ランキング

今回「e燃費」では、ユーザーの方々から寄せられた過去1年間のデータを元に、『カタログ燃費達成率ランキング』を調査いたしました。

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e燃費ユーザー実用燃費調査「車種別カタログ燃費達成率」ランキング

表をざっと見ると、スポーツカー・SUV・ディーゼルが多数ランクインしているのがわかります。

ここでも明らかになっているように、元々カタログ燃費燃費表示の低く燃費値も高くはないスポーツカー、SUV、輸入車は達成率が総じて高く出ます。

逆にカタログ燃費値がよく、燃費値も良い、コンパクトカーやハイブリットカーは、総じて達成率が低く出ます。

また今回問題となっている、三菱とスズキもランクインしています。

車種によっては燃費不正の影響が小さい三菱車両や、国が定める方法とは異なった形で燃費測定を行いつつも集計対象車両中No.1の達成率を記録している車両もあることが分かりました。このことから、今回の一連の燃費問題は、カタログ燃費の値だけを見るのではなく、カタログ燃費の計測の仕方・表記の仕方を含め、考えていく必要があるといえるでしょう。

 

 

◆e燃費ユーザー実用燃費調査

今回、e燃費2015年アンケート調査で明らかになった結果についても、一部紹介しています。例えば、燃費満足度に寄与する要素。ここでは「燃費満足度を構成する要素は何か?」というところまで踏み込んで調査を行いました。具体的には、「燃費満足度」を目的変数、「カタログ燃費達成率」「エアコン使用時の実燃費」「市街地/高速走行時」などの個別満足度を説明変数として、重回帰分析を行い、個別項目と燃費満足度との関係を見ています。この調査により、燃費満足度に影響を与えている項目(満足度を構成する要素)を明確化しました。

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全体で見ると、寄与度は「カタログ燃費達成率」が23.3で最も高く、次いで、「実燃費の経時変化」「市街地走行時」「夏場のエアコン使用時」といった要素が「燃費満足度」への影響が大きいことが分かります。

 

 

 

 

◆詳しくはプレスリリースで!

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プレスリリースには、ランキングの細かい解説や燃費構造分析における解説が書かれています。

下記リンクよりアクセスできますので、是非ご覧ください。

e燃費ユーザー実用燃費調査 車種別カタログ燃費達成率ランキング:http://www.iid.co.jp/news/press/2016/052501.html

 

 

◆e燃費

e燃費では、レシート/オドメーターの画像投稿機能やアプリ/サイト改善によって、より多くのユーザーに正確な給油データを投稿いただくプラットフォームを提供し、それらの実燃費データを広く提供することにより、ひとりでも多くのドライバーにエコドライブの意識を持っていただくようこれからもサービス改善に努めてまいります。

【実用燃費ランキングを見たい方はこちらから!】
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