こんにちは!ユルイネタ担当ヨシダです。
◆blog.e-nenpi企画第22弾は【燃費チャレンジ】Audi TTの燃費をあらゆるルートで検証してみた!
9年ぶりのフルモデルチェンジを果たした「Audi TT」。
新開発のデジタルディスプレイ「バーチャルコクピット」が採用された初めてのモデル。
そんな「最新」のスポーツカー「TT」に長く乗る機会を得られました。
せっかくなので、色んなパターンでの燃費検証をしてみたいと思います。
◆何をしてもいちいちかっこいい
※バーチャルコックピット
先ほど紹介させていただいたバーチャルコックピットが上記写真のものなのですが、何をしてもいちいちかっこいい。
ビジュアルを追求しすぎて、若干わかりにくいところもあるが、なれてしまえばお手の物。
センターコンソールに設置されたスイッチの使いやすさ、各機能へのアクセスは、(誤解を恐れずに言えば)プリウス並みの使いやすさがあります。
「画面が運転席側についてるから助手席から操作できないじゃん!」と思っていましたが、画面が大きいため、意外と助手席からもナビが見えます。
なので普通の車同様、助手席のサポートが期待できます。
このバーチャルコックピットは一見の価値があります。
是非ディーラーで試してみてください。
※各ボタンの機能さえ把握してしまえば自由自在
※なんとエアコンの吹き出し口の中心に温度や風量の表示が!カッコいい…
※センターからナビを取るとこんなにもスッキリした内装に
◆選べるドライブモード
このTTにはドライブモード下記5つから選べるようになっています。
・エフィシェンシ
・コンフォート
・オート
・ダイナミック
・カスタム
カスタムでは下記4点をオート、コンフォート、ダイナミックから選び個別に設定することができます。
・エンジン/ミッション
・ステアリング
・Audi Quattro
・エンジン音
ダイナミックモードにすると、アイドリングでも切り替えた瞬間がわかるほど瞬時に変化します。
今回はドライブパターンによってそれぞれを使い分けて検証していきました。
◆まずは高速
まずは一番好燃費が出る高速で検証します。
合流など加速が必要な部分はダイナミックモードで、巡航時はコンフォートモードで走りました。
今回新しく豊田まで開通した新東名高速を使いました。
新東名は道幅も広くただひたすらに真っ直ぐな道路。走りやすくていいのですが、豊田まで長くドライブをすると、なんだかゲシュタルト崩壊的な気分になってきます。
高速燃費は…12.61㎞/L!
さすがは現代のスポーツカー!
クーペ輸入車ランキングがあれば、ビートルに継いで、2位に輝けます。
◆次は通勤
神奈川県某所の郊外からから弊社新宿まで通勤で「TT」をつかってみました。
「700万円の車で、満員電車に乗ることなく通勤できるなんて夢の生活」なんて思っていましたが、そんなぬるい話ではありませんでした。
新宿まで50㎞程ありますが、朝のラッシュでは渋滞していない区間なんてないと言うほどに大渋滞。
終始エフィシェンシモードでの走行をしましたが、燃費が心配です。
通勤燃費は…….11.45㎞/L!
あれ?そんなに悪く無いですね。
帰りは割とスムーズだったというのもあるかもしれませんが、エフィシェンシモードの威力を思い知りました。
◆そしてレジャー
次は週末のレジャーを検証してみました。
富士五湖の湖畔をドライブ。高速、市街地。峠あらゆるルートをドライブ。
ドライブモードを切り替えつつドライブを楽しみます。
レジャー燃費は…..11.45㎞/L!
おや?通勤と変わらない….。
今回はあまり渋滞に巻き込まれることもなく、スムーズなドライブだったのですが、通勤と燃費が変わらず。
しかもこのセグメントの車の中ではかなり高水準。さすがです。
◆ガソリン安すぎ
今回使用した「TT」はもちろんハイオク、燃料タンクは55Lと小さくありません。
今回最大一度に50L程入れましたが、5200円ほどしかかかりませんでした。
ちょっと前なら、1万円札を出して、千円が2枚帰ってくるか来ないかという感じでしたが、いまは洗車もして7000円行かないくらい。
絶好のドライブ日よりですね!
◆現代では輸入車でも10㎞/L超えは当たり前10代後半に差し掛かる。
e燃費の輸入車ランキング(http://e-nenpi.com/enenpi/?defact=carname_foreign_best)を見ていると、1位がsmart「フォーツークーペ」、続いてVW「up!」、smart「K」、フィアット「500S」とそれぞれ17㎞/L超えを達成。
これらコンパクトカーだけでなく、クリーンディーゼルのボルボ「V40 D4」、BMW「3シリーズ(セダンディーゼル)」がいずれも16㎞/L超えで5位、6位にランクインしております。
今回乗ったTTもクーペセグメントではトヨタ「86」等日本車を抑え5位に来ています。
輸入車勢が続々とその燃費を向上させ、ランキングでも姿を見られるようになってきました。
今年一年、どのようなランキング変化があるかたのしみです。
◆e燃費
e燃費では、レシート/オドメーターの画像投稿機能やアプリ/サイト改善によって、より多くのユーザーに正確な給油データを投稿いただくプラットフォームを提供し、それらの実燃費データを広く提供することにより、ひとりでも多くのドライバーにエコドライブの意識を持っていただくようこれからもサービス改善に努めてまいります。
【実用燃費ランキングを見たい方はこちらから!】
●e燃費 燃費ランキング